11月26日午後、「第14次五ヵ年計画」国家重点出版物出版計画プロジェクト『尼山文庫』第1集、第2集新書発表会が山東省曲阜で開催された。

　尼山世界儒学センター（中国孔子基金会秘書処）の儒学研究の段階的成果として、『尼山文庫』は専門家・学者の近年の中華の優れた伝統文化に関する学術新理念、新観点を重点的にまとめ、新時代での中国特色社会主義の中核的価値体系構築における儒学の重要価値、及び国際間の交流、伝播及び対話における積極的な役割を重点的に説明し、学者一人一人に代表的な著作を形成する上、中華の優れた伝統文化の伝承普及を着実に推進する。現在、『尼山文庫』の第1集、第2集は山東教育出版社から出版発行されている。

　『尼山文庫』叢書は体系、構造が完備し、内容が広くカバーされ、比較的強い学術性、可読性を持ち、中華学者が本土に立脚し、独立して考える思想結晶と学術知恵を展示し、中華の優れた伝統文化研究者、大学生ひいいて一般読者が読むのに適した理想的な叢書であり、広範な読者に中華の優れた伝統文化の魅力を十分に理解させた。