11月18日、曲阜師範大学、尼山世界儒学センター（中国孔子基金会秘書処）が主催した第6回地方文書・文献学術シンポジウムが曲阜師範大学で開催された。58校の国内外の有名な大学、科学研究院及び文化博覧機構からの百余名の専門家学者らが出席した。

　シンポジウムには基調講演とグループディスカッションが設置されている。会議に参加した専門家と学者らは地方文書と民間文献研究の理論と方法、地方役所文書と民間歴史文献の保存、整理と利用、聖賢末裔遺留文献と中華の優れた伝統文化の創造的転化と革新的な発展、地方歴史文化遺産資源の発掘、伝承と活性化、及び地方文書、民間文献整理のデジタル変換とデータベース建設などの議題をめぐって、熱い討論が繰り広げられた。

　今回の会議は名家が集まり、議題が豊富で、歴史学、文書学、法史学、コンピュータ科学などの多元学科を融合しており、先秦から新中国成立後までの研究期間を貫き、理論研究、実践考証、ケースフォーカスなどの豊富な内容をカバーし、地方文書と文献研究の学術ブームを巻き起こした。