12月19日、「TVランドマーク（2023）」テレビ・インターネット視聴及び「時代の声」放送業総合実力大型調査成果発表会で、尼山世界儒学センター、山東放送局テレビ文化観光チャンネルが共同で制作した大型文化探源番組『尼山杏壇・先賢の知恵を探す』が省級地上波チャンネルの年間優秀番組に受賞した。

　「尼山杏壇」は尼山世界儒学センターが省委員会の「十大革新」の要求を実行し、全力を以て文化の「二創」における新たな手本を作り、新たに打ち出した革新的な文化対話型の番組である。2023年、『尼山杏壇』は番組内容を豊富にし、伝播形式を革新し、大型文化探源番組『尼山杏壇・先賢の知恵を探す』を発表し、中華文明の知恵の結晶を代表する10の重要な理念の中から「天人合一」「為政以徳」「民為邦本」「講信修睦」「革命鼎新」という5つの理念を選び、儒学専門家、歴史文化学者、聖賢の末裔などの異なるタイプのゲストらが番組の録画に参加し、前後して済寧、泰安、淄博、イ坊、東営、済南、青島、河南の洛陽など8都市の23カ所の文化遺跡と観光地に赴き、全過程の没入式ロケを通じて、人文の地といわれる山東省に根を下ろし、時空の軸から優れた伝統文化を探し、中華の優れた伝統文化の進化、伝承とその発展を深く解読し、長い歴史の連続性から先賢の知恵を認識し、博大で奥深い中華文明を認識する。

　『尼山杏壇・先賢の知恵を探す』は全5期で、中国孔子網、山東放送局、新華網、央視頻など10余りのネットプラットフォームで同時放送され、延べ3000万人近くの視聴者を集めた。第1話「天人合一」は、微博（Weibo）の話題・スーパー話題で同時に大人気を集めた。微博の話題では、#孔子の嫡長孫が泰山に登って先賢の知恵を探す#と#中華泰山はなぜ五岳独尊なのか#は、共に全国の要聞ランキングに掲載され、総アクセス数が6000万に達しており、古今を越え、共通認識を凝集した古典的な知恵を大衆生活に入らせ、優れた伝統文化を学ぶ伝播するブームを巻き起こした。