第6回輸入博のメディアセンターで「蘇繍」の美しさを実感
ソース:新華社作者: 2023-11-13 15:51
無形文化遺産伝承者の陳碧嫻(ちん・へきかん)さんが制作した「嘉定蘇繍」作品。(資料写真、上海=新華社配信)
第6回中国国際輸入博覧会が5日、上海市で開幕した。会場となる国家会展中心(国家エキシビション・コンベンションセンター)のメディアセンターに設けられた無形文化遺産展示ブースでは、江蘇省蘇州市の伝統刺しゅう「蘇繍」が国内外の記者の注目を集めている。
蘇繍は国家級無形文化遺産にも登録され、2500年余りの歴史を持つ。江蘇、浙江2省一帯に広まり、中国四大刺しゅうの一つとされる。上海市嘉定区の「嘉定蘇繍」は伝統技法を残しつつも近代画家の陸厳少(りく・げんしょう)の作風に影響を受け、独自の水墨スタイルを形成している。
5日、輸入博メディアセンターで蘇繍の技法を披露する無形文化遺産伝承者の陳碧嫻(ちん・へきかん)さん。(上海=新華社記者/彭純)
無形文化遺産伝承者の陳碧嫻(ちん・へきかん)さんが制作した「嘉定蘇繍」作品。(資料写真、上海=新華社配信)
無形文化遺産伝承者の陳碧嫻(ちん・へきかん)さんが制作した「嘉定蘇繍」作品。(資料写真、上海=新華社配信)
編集:董丽娜
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