三星堆博物館で新出土文化財の保護修復成果展 中国四川省
ソース:新華社作者: 2024-07-25 15:42
22日、三星堆博物館の文物保護・修復館で、試験公開された「三星堆遺跡新出土文化財保護修復成果展」を見学する来館者。(広漢=新華社記者/唐文豪)
中国四川省広漢市にある三星堆博物館の文物保護・修復館で23日、「三星堆遺跡新出土文化財保護修復成果展」が開幕した。同遺跡で過去1年に出土した文化財を展示し、背後にある物語を紹介している。
市内に位置する三星堆遺跡は、数千年前の長江流域において最も豊かな文化と最大の面積を持つ都城遺跡で、古蜀文明の姿や発展状況を伝えている。四川省文物考古研究院と三星堆博物館はここ1年、国家文物局の支援と指導の下、新たに出土した文化財の整理、保護、修復、学際的研究を実施。他の14機関と共同で出土品4千点余りの整理や修復を行った。
同展は今年末までの開催。修復された青銅器、金器、玉器、象牙などの器物計50点余りを展示する。
23日、三星堆博物館の文物保護・修復館で文化財を撮影する職員。(広漢=新華社記者/王曦)
23日、三星堆博物館の文物保護・修復館に展示された修復後の象牙の微細彫刻。(広漢=新華社記者/王曦)
23日、三星堆博物館の文物保護・修復館に展示された修復後の象牙。(広漢=新華社記者/王曦)
23日、三星堆博物館の文物保護・修復館に展示された、3Dプリンターで出力した出土品のシリコーンゴム製保護具。(広漢=新華社記者/王曦)
編集:董丽娜
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