第三回儒家経典多言語読誦大会が順調に開催された
ソース:中国孔子網作者: 2024-03-31 22:40
3月30日、尼山世界儒学センター、中国孔子基金会、山東省教育庁、山東省人民対外友好協会が共同で主催した第三回儒家経典多言語読誦大会(中華経典国際読誦リレーイベント)という年度の盛典が済南で盛大に開催された。
今回の盛典は、「Hello kongzi」をテーマに揚げ、「家斉編、国治編、和合編」という3つの章を丹念に企画し、儒家思想の家庭倫理から国家統治、世界の調和を追求する理想的な道まで深く分析した。このイベントは観客に時空を超えた世界各国の青年と先賢が対話する文化盛宴を呈し、儒家文化の奥深さと包容力を示した。
盛典の始まりでは、外国の子供たちによる孔子の知恵への探求を視点に、『杏壇の上』『家と美韻』『時空を超えた対話』『和鳴世界』などのすばらしいプログラムを通じて、中国の伝統文化と「Z世代」の若者の活力を巧みに組み合わせた。読誦、歌舞、ラップ、シチュエーション演出などの多様な創造的表現形式は、過去と現在、東洋と西洋を繋ぐ文化の架け橋を築き上げ、儒家文化の時空を超えた永遠の魅力と現代社会における価値を十分に示した。
活動現場において、儒学専門家、文博学者、漢学者などが一堂に集まり、儒家思想の精髄をめぐって深く探求した。彼らは対話、講演、オンラインビデオ対話などの方式を通じて、多様な視点から儒家文化の深い内包を解読し、現場の観客に思想の盛宴をもたらした。
第三回儒家経典多言語読誦大会は2023年9月より世界中に作品を募集し、アメリカ、ドイツ、日本、韓国、ロシア、ベトナム、タイなど50余りの国と地域の中華文化愛好者から熱烈な反応を得た。合計12,000件以上の作品が集まり、これらの作品は演繹、吟味、対話、朗読、歌唱、アニメなどの様々な形式によって、10種類の異なる言語で聖哲・先賢と対話し、儒家文化の世界的な影響力と伝播力を十分に示した。
盛典では、本大会で選出された「金賞」「銀賞」「銅賞」「優秀賞」「優秀演繹作品」及び「優秀作品指導賞」などの名誉賞が発表された。
盛典のクライマックスにあたり、第四回儒家経典多言語読誦大会(中華経典国際読誦リレーイベント)が正式に開幕され、この文化盛事の伝承と継続を象徴した。
本盛典は国内外の100以上のメディアプラットフォームが参加し、フルライブ配信され、オンライン視聴数は3200万を突破した。世界中の中華文化愛好者から広範な注目と称賛を博した。ウェイボートピック##第三回儒家経典多言語読誦大会####儒学は世界が中国を理解するための窓##などは迅速に山東省のトレンドランキングのトップまで登り、トピックの閲覧数は5000万をこえ、儒家文化の社会的な影響力と伝播効果を十分に示した。
編集:董丽娜
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