10月31日、浙江省紹興で2023陽明心学大会が開幕し、中国、米国、日本、韓国などの国と地域からの陽明心学研究者が一堂に会し、陽明心学の世界的影響と現代価値を共同で検討した。

　今回の大会は「陽明心学と中華民族現代文明」をテーマとし、文化の伝承・発展における強大な合力を結集し、中華民族現代文明の建設に陽明心学の知恵と力を貢献することを目的としている。当日、浙江省稽山王陽明研究院、貴陽孔学堂文化伝播センター、贛南師範大学王陽明研究センター、福建江夏学院陽明学研究院、広西王陽明研究会の5つの部門は「陽明行跡地協力プラットフォーム」の調印を行った。

　紹興は陽明心学が芽生えて成熟し、そして伝播する地であり、陽明心学大会は2020年に創設されて以来、国内外での陽明心学の伝承発展、交流、及び相互参照するための重要なプラットフォームとなっている。